超音波診断装置、内視鏡、パノラマ装置、眼底カメラ等のDICOM未対応の装置からJPEG・TIFF・BMP等の非DICOM形式の画像データをDICOM3.0規格に準拠した画像へ変換し、DICOMサーバへ送信します。
既存の装置を使用したまま、省スペースかつ低コストで、システム統合が可能となります。
デジタルデータ出力時のデータの流れ
本製品は、患者情報の入力は一切不要になります。
デジタル出力に対応しているモダリティ装置であれば、モダリティ装置に入力した患者情報をそのまま画像へ付加し、DICOM画像として送信します。
本製品は、JPEG・TIFF・BMP等の非DICOM形式の画像データをDICOM変換する『DICOMコンバータ』として利用することも可能としています。 そのため、DICOM画像ではない形式でファイリングしてしまった過去の画像であっても、DICOM画像として変換・送信することが可能です。
既存のシステムに統合したい場合などは、アプリケーションの提供やOEM供給にも対応しています。
対応プロトコル | DICOM Storage SCU (Secondary Capture Storage) DICOM Modality Worklist SCU(オプション) |
眼底カメラをはじめ、超音波診断装置、内視鏡、パノラマ装置等のDICOM未対応の装置から出力されるJPEG・TIFF・BMPといったデジタルデータをDICOM3.0規格に準拠した画像に変換し、 DICOMサーバへ送信するソフトウェアです。
DICOM化することにより、院内システムの一元管理を行う場合や、過去データの保存といった場合に使用できます。
本ソフトウェアには、「自動送信」と「手動送信」の2パターンの送信設定があります。
「自動送信」設定では、患者情報の入力をすることなく、画像を送信することができます。
画像データとそれに対応する患者情報があれば、その情報をそのまま画像へ付加し、DICOM画像として送信します。 全て自動で送信されるため、操作が一切不要で、迅速かつ効率的に運用することが可能です。
「手動送信」設定では、指定した全ての画像を一括で送信することができます。
患者情報を入力し、指定した全ての画像にその情報を付加し、DICOM画像として送信します。 また、院内ネットワークに、MWMサーバが導入されている場合は、患者IDを入力すれば、患者情報(患者氏名、性別、生年月日等)をサーバから取得し、画像へ付加する機能も搭載しています。
※MWMサーバと接続することにより、患者情報の入力ミスを防止することも出来ます。
過去に撮影した画像の一括送信や、モダリティで撮影した画像を取捨選択して送信したい場合などに便利です。
対応プロトコル | DICOM Storage SCU(Secondary Capture Storage) DICOM Modality Worklist SCU(オプション) |
心電図データをDICOM3.0規格に準拠した画像に変換し、DICOMサーバへ送信するソフトウェアです。 Windowsマシンとの一体型またはWindowsマシンへの出力に対応した心電計であれば、DICOM画像へ変換することが出来ます。
DICOM化することにより、院内システムの一元管理をスムーズに行うことが出来ます。
本ソフトウェアは、パソコンに取り込んだ心電図波形や、 解析・測定結果をDICOM画像に変換いたします。患者情報を自動的に取得し、印刷したいイメージをそのまま、DICOMサーバへ送信することが出来ます。
ほとんどの処理をバックグラウンドで行うため、入力作業もほとんどありません。 また、DICOM画像に変換するだけでなく、同時にJPEG画像やPDFファイルといった汎用的なファイル形式への出力も可能ですので、電子カルテへの貼り付けにもとても便利です。 ご使用のパソコンに本アプリケーションをインストールすることにより、院内の放射線システムと一体化することが可能になり、迅速かつ効率的な病院運営を支援いたします。
対応プロトコル | DICOM Storage SCU(Secondary Capture Storage) |